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みどりのかんたん過払い金ガイド

最高裁判所で過払い金請求が認められてから既に10年以上が経過し、過去に高い金利で借金をしていた多くの方々が、すでに過払い金の返金手続きを済まされています。しかし、いまだに過払い金の返金手続きを済まされてない方も数多くいらっしゃいます。実際に当事務所の過払い金無料確認ダイヤルには、今なお毎日50件以上のお問合せを頂いております。

本記事では、これから過払い金の返金手続きを検討されている方のために、過払い金請求の全体的な流れと重要なポイントをわかりやすく解説させて頂きます。

過払い金請求の手続きの流れ

以下ではこれから過払い金請求の相談をされる方があらかじめ手続き全体をイメージできるように、当事務所での過払い金請求の手続きの流れをご説明させていただきます。

1.お問合せ・相談予約

まずは、電話やオンラインフォームからお問い合わせください。費用・手続きの流れ・疑問点などについて気になることは全てご説明させて頂きます。

ネット等で「過払い金請求 デメリット」「過払い金請求 怖い」というキーワード検索をされている方も多く、過払い金請求について過剰な心配をしてしまい、問い合わせを躊躇してしまっている方も数多くいらっしゃいます。しかし、そのようなご心配については誤解によるものが多いのが実情です。躊躇している間に過払い金が時効になってしまった、というのはよくある話です。そのため、過払い金について気になることがあったら、まずは直接電話で聞いてみることをお勧めします。みどり法務事務所では「ただ、聞いてみるだけ」という方からのお問合せも大歓迎です。ネット情報では得られない過払い金のメリットやデメリットの正確な情報をご案内させていただきます。無理にご依頼に誘導するようなことはございませんので、お気軽にお問合せ下さい。

また、この時点で過払い金の有無について無料診断を受けて頂くことも可能です。

お話を聞いて頂いて正確な過払い金額の無料調査を希望される方は、司法書士との相談予約を承ります。

2.司法書士との相談・ご依頼

司法書士との相談は無料ですので、司法書士に直接相談したいことは何でもお気軽にご相談いただけます。また、スマートフォンやパソコンをお持ちの方はオンライン面談も可能です。みどり法務事務所のオンライン面談システムは、どなたでも自宅に居ながら簡単に利用できるものです。難しい操作は不要ですので、どうぞご安心ください。

司法書士の説明を聞いて頂いた後、正確な過払い金額の調査をご希望であれば無料調査の

正式なご依頼を承ります。

司法書士とのご相談時に「本当に調査まで無料なの?」と少し不安げな表情でお聞きにな

る方もいらっしゃいますが、過払い金額の調査までは一切の費用を頂いておりませんので

ご安心ください。ご依頼いただいた後は「ただ待っているだけ」で大丈夫です。

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3.取引履歴の開示請求

正式なご依頼をいただいた場合、当事務所から借入先(消費者金融やクレジットカード会社)に対して、取引履歴の開示請求をします。この取引履歴には、借入金額や返済履歴など、正確な過払い金額の計算に必要な情報が含まれています。ほとんどの方が借入れや返済の資料について既に処分、紛失してしまっているためお持ちではないため、取引履歴が必須となり、過払い金額の計算の基礎となります。取引履歴がなければ、過去に支払った過払い金額を確認することは困難といえます。なので、速やかに取引履歴を開示してもらうことが最初のステップです。

「貸金業者はちゃんと取引履歴を開示してくれるの?」とご質問いただくことがあります。法律上、契約当事者から取引履歴の開示請求を受けた場合には、貸金業者側に開示義務があるため、大抵の貸金業者は取引履歴の開示請求に応じます。しかし、ご相談を受けた方の中には本人が開示請求をしたにも関わらず「貸金業者に上手く言いくるめられて開示してもらえなかった」「一部しか開示してもらえなかった」という方もいらっしゃいました。当事務所ではこのような貸金業者からも取引履歴の開示をさせてきた経験があります。取引履歴の開示請求についても安心してお任せ頂ければと思います。

【関連記事】過払い金の計算方法を司法書士が解説|自分でやると失敗する?

4.調査結果の報告

取得した取引履歴をもとに、司法書士が法定金利に基づいた再計算を行い、正確な過払い金の額を算出します。当事務所では過払い金の調査結果の報告までは完全無料で承っております。まずは無料調査を積極的に利用し、自分が請求可能な過払い金額を確認しましょう。先行して無料調査をご依頼いただく事によって、実際に請求するかどうかの判断に際し不安や疑問を解消しながら手続きを進めることができます。その後の方針をご検討いただきます。無理に請求を強いることはございませんので、当事務所のアドバイスや経験を踏まえた見通しなどを聞いて頂いたうえで、過払い金請求をするかどうかを自由に決めて頂いても大丈夫です。請求されるご意向であれば、正式な過払い金請求手続きに入らせて頂きます。

なお、当事務所の報酬・費用は原則として取り戻した過払い金の中から精算させていただくことになりますのでご安心ください。

【関連記事】リアルな過払い金の相談のやり取りを公開。司法書士が解説します

5.過払い金請求と交渉・裁判

当事務所より貸金業者に対し、過払い金の返還を求める請求通知書を送付します。その後、当事務所が借入先と直接交渉を行い、返金額と返金方法について話し合います。ここが200億円以上の過払い金の取り戻しをしてきた当事務所の腕の見せ所と言えます。

多くの場合、この交渉によって無事過払い金が返金されます。借入先が返金に応じない場合や交渉が不調に終わった場合には、当事務所が依頼者の代理人として裁判所に過払い金返還請求訴訟を提起させていただく事もあります。訴訟手続きも司法書士がすべて代理で行いますので、安心してお任せください。

【関連記事】過払い金の入金までの期間をわかりやすく解説|任意交渉と裁判の違い

6.過払い金返金・精算

交渉や訴訟の結果、過払い金が返金されることになります。返金された過払い金から当事務所の報酬・費用を差し引かせて頂いた金額をご依頼者様の指定口座に返金させて頂きます。また、返金の進捗や手続き状況については、随時ご報告させて頂きます。

7.アフターフォロー

過払い金返金のお手続きが完了した後も、借金の整理やその他の法的手続きに関するご相談も無料で承っております。みどり法務事務所はご依頼頂いた業務を終了した後であっても、皆様の「身近な暮らしの法律家」としてご利用していただくことが可能です。

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過払い金とは何か

過払い金とは、貸金業者(消費者金融やクレジットカード会社)に払いすぎた利息を指します。過去に貸金業者からお金を借りたことがある方は、どなたでも過払い金が発生している可能性があります(ただし、銀行やショッピングローンを除く)。過払い金を取り戻す権利は正当な権利として、適切に手続きを行えば返金を受けることができます。過去に高金利で借入れをしていた方は、現在も返済中の方でもだいぶ昔に返し終わった方でも、この過払い金によって、借金が減ったりお金が返ってくることがあります。

【関連記事】過払い金とは?発生条件や請求方法、対象期間や注意点を解説

過払い金発生の原因と仕組み

過払い金は、借金の返済過程で本来払う必要のない利息を支払い続けた結果として発生します。過払い金が生じる主な原因は平成22年の法改正前の利息制限法と出資法の上限金利の違いによるもので、多くの貸金業者が利息制限法を無視して高利率を設定していたためです。一番多かったのが、利息制限法の上限金利18%を無視して、出資法の上限金利29.2%という利息契約で貸付をするというパターンです。これがいわゆる、グレーゾーン金利と言われるものです。しかし、このような利息契約も利息制限法に違反している事実には変わりはないので、超過部分について過払い金として返してもらう権利が最高裁判所によって認められました。

ここで「たかが10%程度の違いでしょう。それなら大した金額じゃないでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかとは思います。しかし、継続的な返済期間が5年以上あった方については過払い金額が数十万円以上となるケースが多いといえるでしょう。当事務所にて過去に過払い金の無料調査をご依頼頂いた方の中には、3000万円以上の過払い金が発生している方もいらっしゃいました。過払い金返金業務に携わって10年以上の私どもでも、今なお調査結果として出る過払い金額には驚かされ続けています。

【関連記事】過払い金請求のからくり・仕組みを司法書士がわかりやすく解説

過払い金を取り戻す方法

過払い金を取り戻すための手続きは複雑で、専門知識と正確な情報が必要です。

過払い金は貸金業者側が自動的に計算して返金してくれるわけではなく、自ら正確な過払い金を計算して、貸金業者に返還請求する必要があります。しかし、過払い金の計算は複雑ですし、仮に過払い金の計算が出来たとしても、貸金業者はすんなり返金に応じてくれるわけではなく、交渉しなければなりません。場合によっては裁判手続きも必要となります。もちろんご自身でこれら全ての作業を行うことも不可能ではありませんが、やはり多くの方は過払い金の専門家である司法書士や弁護士に依頼して過払い金を取り戻しています。もし、お近くに過払い金について相談できる司法書士や弁護士がいらっしゃれば、まずは相談してみる事をおすすめします。

もっとも、過払い金請求の一大ブームが過ぎて時間が経った今、近時の各消費者金融やクレジットカード会社の過払い金の個別の返金事情を踏まえたうえで、より具体的な相談ができる窓口は限られています。みどり法務事務所では今までご依頼頂いた過払い金の無料調査件数は10万件超、取り戻した過払い金の合計額は200億円超となりました。そして今でも過払い金請求業務をメイン業務としている数少ない司法書士事務所です。これから過払い金請求のご相談を検討されている方は、ぜひみどり法務事務所へお問合せ下さい。

時効に注意!過払い金請求はお早めに

過払い金請求や債務整理は、借金問題を解決するための有効な手段です。みどり法務事務所は、設立10年の経験と累積相談件数10万件超、過払い金返金累積額200億円超の実績を持ち、安心して手続きを進めるための専門的なサポートを提供します。

また、過払い金請求には時効があるため、早めに手続きを始めることが重要です。過払い金請求は、最終取引日から10年(又は過払い金を認識してから5年)で時効を迎えてしまうため、躊躇していると返金をうけることができなくなるリスクがあります。例えば、2016年4月1日に完済した借金の過払い金は、2026年4月1日までに請求しなければなりません。したがって、過払い金の無料調査だけでも早めに済ますことをお勧めします。過払い金や債務整理について気になることがございましたら、お気軽にフリーダイヤル0120-50-60-70にご相談ください。

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