過払い金請求するならどこがいい？おすすめランキングに注意！

最終更新日：2023年10月10日

当事務所（みどり法務事務所）は、過払い金請求や債務整理など【借金問題の解決】を中心に扱う司法書士事務所で、累計155億円の過払い金を取り戻した実績があります。

全国対応可能で、過払い金の相談から調査（計算）報告まで無料ですので、ご気軽にお問い合わせ下さい↓↓

過払い金請求の「おすすめ」や「ランキング」を過信しないほうがいい理由

ランキングやおすすめ、事務所を比較する内容を掲載しているサイトは、基本的に広告費を得るために記事を作成しています。

記事を制作している方が、実際にその事務所に依頼して過払い金請求をしたというケースは稀です（個人ブログならあり得る）。

複数の事務所を紹介しているサイトは、そのサイトから司法書士・弁護士事務所に「問い合わせ」や「診断」が行われると報酬が支払われる仕組み（アフィリエイト広告）や、宣伝記事を書いて報酬を得る記事広告によって運営されています。

また、サイトによっては報酬が高い事務所を上位表示したり、優先して勧めていたりする可能性があります。

避けたほうがいい事務所の特長

下記にあてはまる場合は、ほかの事務所を探すことをお勧めします。

１．過去に懲戒処分や業務停止を受けている

「事務所名 + 懲戒処分」や「事務所名 + 業務停止」などで検索すると調べられます。

※業務停止になると手続きが途中で解約されてしまう

２．返済中の過払い金請求なのに、面談ナシで手続きを進める

返済中に過払い金請求を行う場合、司法書士や弁護士と一度面談する必要があります。

事務所を訪れるほか、公共施設での相談会や出張相談、（新型コロナウイルス感染症対策のために）オンラインや電話での面談を行う事務所もあります。

完済後の過払い金請求の場合、面談が義務付けられているわけではないものの実施している事務所がほとんどです。直接会うか、スマホやパソコンでリモートで面談を行ったほうが行き違いがなく安全です。

【関連記事】過払い金の手続きはリモート可能｜過払い金請求の流れを解説

３．面談時に報酬の説明がない、説明があいまい

通常、手続きを依頼する前（面談時）に費用の説明を受けます。

なににいくらかかるのか、過払い金を取り戻した場合の報酬は何％（何割）なのかといった具体的な説明がない場合、高額な費用を請求される可能性があります。

４．面談を司法書士や弁護士が担当しない

面談は、司法書士や弁護士の資格を有する者が行います。無資格者が受任するのは違法です。

５．口コミや評判があまりにも悪い

広告でよく見かける司法書士・弁護士事務所でも、口コミや評判が悪すぎる場合は避けたほうがよいでしょう。

過払い金請求を依頼する、事務所選びのチェックポイント

過払い金請求の実績が豊富で、費用が安く、迅速丁寧に対応してくれる専門家を選ぶことをお勧めします。

１．専門分野

司法書士や弁護士も、得意分野があります。

過払い金請求に強い司法書士がいれば、B型肝炎訴訟や離婚の裁判に強い弁護士もいます。

ホームページに「過払い金の回収実績」や「相談実績」、「お客さまの声」などを掲載している事務所を選ぶとよいでしょう。

また、過払い金請求で大事なのは「交渉力」です。

貸金業者ごとの対応を掲載している事務所もあるので「自分が過払い金請求をしたい貸金業者名 + 過払い金請求」などで検索してみるのもよいでしょう。

当事務所（みどり法務事務所）の業者ごとの対応はこちら

２．サービス面

借金や過払い金のことを家族や会社に知られたくない方は、匿名配送や休日（土日祝）でも対応してくれる事務所を選びましょう。

自宅に届く書類を個人名義にしたり、郵便局留めにしたりすることで家族に知られるリスクを回避できます。

また、連絡時間の指定ができる事務所であれば（家族がいない）都合のよい時間に連絡してもらえます。

電話がつながりにくかったり、電話やメールのレスポンスが遅い事務所はあまりおすすめできません。

３．費用面

過払い金請求は、相談料や初期費用（着手金など）無料で行っている事務所が多いです。

そういった事務所を選ぶと費用の負担を抑えられます。

手続き費用が安い専門家に依頼すれば、それだけ手元に残るお金が多くなります。

過払い金請求の報酬は、取り戻した過払い金の税込22％（訴訟まで行うと27.5％）が相場です。

ほかにも数万円程度の「解決報酬金」がかかるケースがあり、事務手数料や実費（切手代や交通費など）がかかることもあります。

過払い金が発生していなかったり、調査の結果過払い金請求をしない場合にも費用がかからないので安心です。

４．事務所との距離

自宅や勤務先の近くにあると、相談や面談に行きやすいというメリットがあります。

ただし、現在は新型コロナウイルス感染予防のため、スマホやパソコンのテレビ電話機能を使ってリモートで全国どこからでも面談できる事務所がたくさんあります。

５．口コミや評判の良さ

「事務所名 + 口コミ」や「事務所名 + 評判」といったキーワードで検索すると、その事務所の口コミが表示されることがあります。口コミや評判が良いかどうかも判断するポイントになります。

※ただし、自作自演の可能性もある

また、最近ではGoogle口コミも参考になります。

当事務所（みどり法務事務所）の東京事務所のGoogle口コミ（2023年9月28日時点）

事務所によっては、ホームページに「お客さま（利用者）の声」を集めたページをつくっている事務所もあります。そちらも参考程度にチェックしてみましょう。

当事務所（みどり法務事務所）で過払い金請求を行ったお客さまの口コミ・事例はこちら

また、費用は取り戻した過払い金から精算するので、持ち出しや費用倒れがありません。

LINEやメール、電話で無料の過払い金チェックを行っております。

過払い金が発生している可能性がある場合は、そのまま対面やオンラインでご面談いただき、調査や計算をご依頼頂けます。

上記がわかれば、過払い金が発生しているか、取り戻せるかどうかを診断できます。

取引金額や期間などの具体的な数字は、貸金業者から取引履歴を取り寄せて確認できればわかるので、だいたいの数字をお答えいただければOKです。当時の資料や書類、カードがなくてもこちらでお調べします。

また、返済中の方は下記にも追加でお答えいただきます。

過払い金請求は、司法書士や弁護士に依頼するほうが失敗を防げる

過払い金請求は、個人で行うことも可能です。

しかし、下記のデメリットが発生する可能性があるため、司法書士や弁護士に依頼することをお勧めします。

【関連記事】過払い金請求を自分でやるときの注意点｜個人でのやり方・流れ

司法書士や弁護士に過払い金請求を依頼すれば、自分で書類を集めたり、交渉したりする必要がありません。

面談後は、適宜報告を受け、待っているだけで過払い金が自分の口座に振り込まれます。

過払い金請求の相談先｜司法書士・弁護士事務所がオススメな理由

過払い金の相談先には、大きく分けて4種類あります。メリット・デメリットを紹介します↓↓

【オススメ】１．司法書士・弁護士事務所

過払い金請求を弁護士依頼したほうがよいケース

手続き費用は司法書士事務所のほうが安い傾向にあるものの、司法書士にも弁護士にも費用規定があり、事務所によっても費用が異なるため「弁護士事務所＝高い」というわけではありません。

また、専門家に過払い金請求を依頼すると、すぐに貸金業者からの連絡（取り立て）が止まり、返済も一時的にストップできます。

２．法テラス

サポートダイヤル：0570-078-374（受付時間：平日 9～21時、土曜 9～17時）

メール受付

３．各自治体（地方公共団体）の相談窓口

４．独立行政法人 国民生活センター

消費者ホットライン：188（受付時間：平日 10～12時、13～16時／土日 10～16時）

相談前に知っておきたい、過払い金の6つの基礎知識

１．過払い金が発生しているのは、2007年ごろまでに消費者金融やクレジットカード、カードローン（借入専用カード）のキャッシング機能でお金を借りたことがある方

発生条件はこちら

２．基本的には、最後の取引から10年経過すると時効で取り戻せなくなる

時効はこちら

３．過払い金請求は、完済していても、返済中でも可能

返済中の過払い金請求で借金が残る場合は、俗にいう「ブラックリスト」状態になる

返済中の過払い金請求はこちら

４．司法書士や弁護士に手続きを依頼すると、費用がかかる

相談料などの初期費用はかからず、取り戻した過払い金の中から払う（持ち出しナシの）事務所が多い

５．専門家に依頼して過払い金が返金されるまでは平均6か月～1年程度

流れ：相談 → 面談 → 過払い金の調査や計算 → 結果報告＆方針決定 → 貸金業者との交渉（訴訟を行う場合も） → 返金

※訴訟までやると1年以上かかることも

６．専門家に依頼しても、発生している過払い金の全額を取り戻すのは難しい

貸金業者の経営状況の悪化などから、満額 + 過払い利息を取り戻せるケースは減ってきた